作:Stan & Jan Berenstain (スタン・ベレンスタイン、ジャン・ベレンスタイン)
Bears in the Night (Bright & Early Books(R)) | |
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クマの絵本シリーズで有名なベレンスタイン夫妻の作品のひとつです。夜、窓の外から聞こえてくる何かの音を聞いた7頭の子グマの兄弟たちが、ベッドを抜け出して窓から外に出かけ、夜の闇の中、ランタンを掲げて音の正体を確かめに行きます。するとそれは…。
正直なところこの絵本に出てくるクマはあまりクマっぽくない(犬かオオカミのように見える)のですが、内容はすごく良いです。ベッドを出て窓に行き窓から木を下りetcといった動作が、前置詞と名詞だけでイラストとともに簡潔に説明されています。動詞を使わなくてもこんなに「動作」の説明ができるんだ、というのは驚きでした。
文が短いので覚えやすいという点、それから前置詞の意味合いが直感的にわかるという点も優れたポイントです。アメリカでもこの絵本は小さな子どもに前置詞の使い方を教えるのに良いと言われているそうです。うちの子どもが最初に暗誦できるようになった英語の絵本でもあります。
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